本当に苦しかった任意整理直前期
時期的には「私が借金500万円を抱えた経緯③-とうとう借金500万円。」の終わり際前あたりからになります。
多重債務で苦悩の日々
季節は冬、年が明けてそれほど経っていない頃。ボーナスをもらって1か月程度しか経っていません。けど、経済的にはかなり切羽詰まっていました。債権者に返済やら数ヶ月溜めた家賃の返済やら殆どが「借金」でなくなっていました。
銀行残高は数万円ぐらいで、まだ次の給料日までは3週間ぐらいあります。やって生活できないことはなかったと思いますが、結局、その給料だって、ほぼすべてが借金に消えてしまうのです。となれば、また家賃が払えなくなります。
「こんなことがいつまで続くのか・・・」
「もう一生このままなのか・・・」
「こんな辛い思いをするのはもう耐えられない・・・」
なんて感じです。
借金の悩みを一人で抱え込んでいた
ちなみに、両親にはすでに100万円借りていましたので、もう頼ることはできませんでした。もちろん、友人にも同僚にもです。
友人や同僚に大金借りようとするほど世間知らずではないつもりです。
この半年ぐらいまでは付き合っていた女性がいましたが、このときは別れていました。つまり、借金でこんなに苦しんでいたことは誰も知らず、一人で抱え込んでいました。
この時点ではまだ債務整理とかは考えていませんでしたね。考えていなかったというか、選択肢になかったと思います。頭の片隅にもよぎりませんでした。そういうのがあるってよくわかっていないこともありましたが・・・少しでもあればそうしていたとはずですから。まあ冷静ではなかったということです。「どうしようどうしようどうしよう。あーーー!」だけでしたよね。
ギャンブルで借金返済しようと
このちょっと前に競馬で稼いで借金を返そうなんて実際に競馬していましたから。休みになると、後楽園や立川のウインズに通っていましたからね、一時期。勝つこともありましたけど、トータルでみれば大負けです。
多分、半年くらいで30万円ぐらいは負けたと思います。まあ、当たり前です。客観的にみれば、まともな考えではないです。競馬を否定するつもりはりません(競馬は、です。パチンコは否定しますけど)が、あれは儲かるものではないですよね。楽しむものです。