任意整理受任契約。そして法律事務所のボス弁と面談

2018年5月29日

数時間目と違う夜の景色

「任意整理の費用、結構するんすね・・・」からの続きになります。

任意整理の進め方

料金については納得せざるを得ないのでお願いします」と言いました。これで、おおよその説明は受けました。その上で任意整理をお願いすることに決め、契約書にサインしました。この後は、今後の、直近の進め方です。

[char no=”3″ char=”相談員”]○○さんは、事前に書類等を揃えて頂いていたので、比較的取り掛かりが早くできそうです。すぐに取り掛かってほしいことが2点あります。[/char]
[char no=”3″ char=”相談員”]一つは、債権者が知っている銀行口座は、空にしてください。返済は一時止まりますが、引き落としをしている場合は手続の関係等で引き落とされる場合がありますから[/char]
キャッシングに関しては、口座引き落としではないのでその心配はありませんでしたが、1社だけローンがあり、それも任意整理する手筈です。ですから、口座引き落としがあるので空にする必要があるわけです。そして、もう一つ懸念事項が見つかりました。給料のここに振り込まれるのです。
そのことを相談員さんに伝えると、
[char no=3 char=”相談員”]給料入金と口座引き落としには日にち、空きますよね?だったら、入金次第全額出金して緊急避難してください。そして、入金口座の変更手続きをお願いします。もし別に安全な口座があるのでしたら、そこにされると良いと思いますよ。[/char]

口座は別にもあるので、そこに変更手続きをしようと決めました。

[char no=”3″ char=”相談員”]それともうひとつ、8社すべてのカードは、はさみを入れて返還します。これは、もう利用しないという意思表示のためで、受任通知書と一緒に各債権者に送ります[/char]
カードにはさみを入れるなんて、なんかスゲー世界だなーと思いましたが、今あるカードは全てその場ではさみを入れ、残りはハサミを入れて明日速達で事務所に送る約束をしました。翌々日には事務所に届くので、すぐに各債権者に送るとのことです。
これが先方に到達すれば、取立ては止み、返済も和解するまでは止まることになるそうです。すべてが和解に至るまでは数ヶ月かかる見込みとのことです。結構かかるんだなと思いましたが、後日理由がわかることになります。

実際、5社はここから2,3ヶ月で和解契約ができましたが、残りの3社は半年以上かかっています(邪魔をしてくる債権者もあったようです)。

それと、少しでも早く完済できるよう、返済額はプールしておきたいとのこと。ので、事務所への振込みはすぐにでも初めて行きたいとのことでした。

ボス弁と面談。そして任意整理受任契約

こんな感じで話は進み、

[char no=”3″ char=”相談員”]後日、途中経過等の報告でこちらに来て頂きたいのですが。ご連絡させて頂きますね[/char]
ということで相談員さんとの話は終わりました。
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最後に、
[char no=”3″ char=”相談員”]この事務所のボス(つまり、ボス弁です)が戻ってきたのでお会いしていきますか?担当弁護士ですし、契約もそこでしましょう。[/char]
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とのことなので、顔見せしていくことにしました。事務所の下のフロアがボス弁の執務室みたいなものでそちらへ。割とおじいさんで、名刺を頂きました。何を話したかは忘れてしまいましたが、ちょっと威厳のある、怖い感じの方だった記憶があります。

10分ほど話をして、そこで相談員さんも立ち合いで任意整理受任契約。これで本日は終わりです。
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相談員さんとは、そのフロアのエレベーターのところで別れました。下に着きエントランスを抜けて寒い外に出て時間を確認しました。確か、9時を過ぎたところだったと思います。結構かかったな、と思いながら、駅の方向へ歩き出しました。