残債務返済以外は終わり。以前とは違う風景。

2018年5月29日

はっきり光が見える。眩しいくらい

「全債権者と和解契約締結との連絡が」からの続きになります。

電話があった数日後、会社帰りに帰途路にある法律事務所へ向かいました。毎日のように通るルートですが、ちょっと気分は違います。いつもと違う、改札を出て歩いていきます。やはり、2月の初めのことを思い出します。
確か、はじめて法律事務所へ行った日は、小雨が降っていたような気が。2月初めでしたからね、かなり寒くて若干みぞれ気味だったと思います。そんなことを思い出しながら、法律事務所が入っているビルに向かいます。
ビルに入り、事務室の扉をノックして名前とアポイントがあることを告げて、相談したときと同じ、受付横のパーテーションで遮られた部屋に通されました。スグに例の相談員さんが入ってきました。「お久しぶりですね」なんて話をしながら数分談笑などを。そして、お茶が来たのをキッカケに本題に入りました。
[char no=”3″ char=”相談員”]電話で話したとおり、すべての債権者と和解契約がまとまりました[/char]
と言って、1枚の紙を差し出してきました。「和解実績報告書」との題が付いています。そこには、すべての債権者との残債務と和解額とそれにまつわるデータが表にしてあります。
[char no=”1″ char=”管理人のりお”]この報告書は今でも残っている資料ですが、いかんせん、当時の落書きというか、補足メモ書きが結構されていて(画像加工処理も面倒くさいほど・・・)、そのまま画像をアップするのはちょっと抵抗があるので、必要なところだけ転載することにします。次回アップします。ちなみに、和解前の残債務額についてはこちらのページに記載があります。[/char]
この報告書を見ながら、一通りの解説を聞き、紙にメモったりしています。この時点で、春に和解したところは返済が始まっています。すでに100万円近く事務所にプールされているので、心配もありません。そして、すべての債権者の和解契約書を受け取って、簡単な説明を受け、私の方に疑問、質問等なければ本日は終了です。
同時に、これからも返済は続きますが、本当に一区切りということで、一応終了です。最後に相談員さんにこんなこと言われたのをはっきり覚えています。
[char no=3 char=”相談員”]〇〇さん、初めていらしたときと顔が違いますね。今だから言いますけど、あの時は病人のようでしたよ。顔入りが悪かったというか。これまでたくさんの人と会ってきましたけど、あれだけ顔色が悪い人は印象に残ります。今は血色も悪くないみたいです。別人ですね。[/char]
そうかそういうもんかーなんて思いながら、お礼をあらためて言いました。もちろん、返済報告は完済まで毎月続きますし、何かあれば
そのときはそのとき、ということですが。私は、三度目のお礼を言って、握手をして事務所を後にしました。
体験談自体はこれで終わりです。
残りは資料公開、補足等です。