もうどこも貸してくれないのは、そこがあなたの限界だから

2018年5月30日

ちょっとヘンな話になりますが、そのつもりで読んで頂ければと思います。
私、全てではありませんが、自分に起こることに身を委ねていこうと考える思考があります。それは、それが結果的に良い方向に向かうから・・・と。

まあ、そんなオカルトチックな話ではないのですが、「その時に起こったことは、良くないことでも自分にとって良いことだと前向きに捉える」この程度のことなんですけどね。

カードローン審査に落ちたから任意整理した

実はこういう価値観が備わったのは、自分の任意整理直前の出来事がきっかけになっています。

任意整理ストーリーにも書いていますが、切羽詰まった状況の時にカードローンの審査に落ちたことは、客観的に見れば必然だったのかもしれませんが、貸金業者を吟味していれば通過していた可能性もあります。

あの時点で審査に落ちて、なんか糸が切れたような感覚があって、数時間ののちに債務整理に目覚めたというのは、何かが導いてくれたのかなと、今となっては感じています。

審査に落ちることは既に時間の問題だったと思いますが、あのタイミングでなければ立ち直れていたかはわかりません。結果論でしかありませんが、あのタイミングだったから任意整理で済み、借金癖も治り、今はちゃんと生活が送れているのかもしれません。

もし、「何か」があそこで審査に落ちるように仕向けてくれたとするならば、それはそういう運命なのであり、その運命に身を委ねた自分は正解だったかもしれません。

・・・なんか、キモいですね。

どこも貸してくれないのは、そこがあなたの限界だから

何が言いたいかというと、もしあなたがもう誰も、どこも貸してくれない状態だとすれば、それがあなたの限界なのだと思います。もう、「潮時」なんですよ。それに気づかないあなたに「何か」があなたのためにそう気づかせてくれたのかもしれません。

そういう風に考えてみるのはどうでしょう?その時点で多重債務問題にしっかり向き合えば、立ち直れる最後のチャンスなのかもしれません。

どこも貸してくれないということは、もう諦めなければならないのだと思います。そこでもがいたって良いことは起きないでしょう。そう考えれば、あれこれ余計なことも考えずに、借金問題から脱出するために真剣になれるというものです。