遅延損害金について

借金を返済期日までに返済しないと起こることについて、ある種自動的に発生することがあります。

それは、遅延損害金が発生することになります。遅延損害金とは民法415条にある「債務不履行」の一場面である「履行遅滞」というものに当たります。履行、つまり、返済ができるにもかかわらず返済しない場合の、債権者への損害賠償ということになります。

この場合の「返済できるにもかかわらず」というのは、お金がなくて返済できないということは当てはまりません。法律の世界では、「返す金がなくても何とかしろ。金がなくても期日を守れない責任は取ってもらうよ」というスタンスなのですね。

遅延損害金は、利息のように、期日の翌日から日割りで加算されていきます。そういう意味では、期日までに返済しないと、利息が2種類になるというイメージですね。

遅延損害金は、貸金業者のHPにも記載されていますので、それぞれ個別に確認頂きたいと思いますが、大体年率換算で20.0%ぐらいが多いようですね。つまり利息よりも大目に設定されているということです。

計算上、5万円を1年間返済しないと、1万円というところでしょうか。1年間返済が遅れている状態というのは、もうなんだかなーということですが、理屈ではそうなるということです。

「大した額じゃないじゃん」と思われるかもしれません。実際、遅延損害金なんて大した額じゃないでしょう。ただ、これはあくまで端緒であって、遅延損害金が発生したからといって、それ自体が大きなことではありません。これから始まるエピローグみたいなものです。

取り立て

遅延損害金とは別に、返済が遅れると起こることがあります。別にとはいっていますが、これは履行遅滞の一つの効果であり、履行が遅れることによって、遅延損害金の発生とこれができる、ということになります。

それは、もちろん、債権者からの「取り立てです。取り立てとは、債務の履行を促すこと、返済を促すことです。今は、殆どの場合は電話取り立てということになろうかと思います。

この取り立てについては、貸金業法にてかなり規制されていますので、無茶苦茶なことはできませんが、債務者にとってはそれなりに精神的なプレッシャーになります。

取り立ては債権の行使の一環

このサイト内でも何度も繰り返していることなのですが、取り立ては、正当なものであれば当然の行為なのです。履行遅滞が起こった効果の一つであり、債権行使の一環なのです。つまり、返さないのが悪いということ。

取り立てが精神的なプレッシャーに感じているのならば、それは、債権者の試みは成功しているということです。目的は、返済を促すことで精神的にプレッシャーを与え実際に返済に持っていくことなのですから。

取り立てが辛いのであれば、借金を返済するか、問題を解決するしかありません。

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