借金返済問題において、非常に大きな存在を示してくる「利息」。
では、利息とはどんなものなのでしょうか。知っているようで
知らない、かといって今更人に聞けない利息について。

利息とは

「利息って何?」ときかれて説明できる人はどのくらいいるで
しょうか?利息とは、元本から生ずる収益のことです。
貸したお金から生じる貸した側(債権者)の利益ですね。

その額と期間に比例して一定の利率によって生じるもの
であり、それは殆どの場合金銭になります。利息を取る取らないは
債権者の任意ですが、利息自体は発生するもので債権者はその利息
の支払いを目的とする権利、利息債権行使する権利があります。

利息債権を別の言い方をしますと、
債務者に利息の支払いを請求する権利になります。

約定利率と法定利率

上で利息は発生するもの、利息債権を行使するかしないかは
自由と言いましたが、商売でお金を貸している場合は、
当然に利息債権を行使するはずです。それが利ざやなのです
から、利息が取れなければ商売は成り立ちません。

その場合、利息の利率を決めるはずですが、この独自で決める
利率を約定(やくじょう)利率と言います。約束にて定める
という意味ですね。

この約定利率、
基本的には当事者間で自由に決めて良いのですが、
限度があります。その限度を定めた法律が利息制限法になります。

ちなみに、キャッシングやローンの場合、「当事者間で決める」
というのは「約款」という形になります。

商売上はそんなことはないはずですが、
約定利率を定めていなかった場合はどうなるのか?

こんな場合でも利息は発生します。ただ、その利率の取り決めが
事前にありませんでしたので、法律で定められた利率でいきます。
その利率が法定(ほうてい)利率といいます。
法律で定めただから法定です。

その法定利率は、民法404条で定め
られており、年5%となっています。

利息を生ずべき債権について別段の意思表示がないときは、その利率は、年五分とする。

【民法第404条 法定利率】

利息の特質

利息の表記は、「年率~%」とか「実質年率~%」という感じで
なされています。これは、元本に対して1年で何%の
利息が発生
という意味になります。

例えば、元本100万円、利率が10%としたら、1年間で10万円の利息
という意味になります。しかし、利息というものは、借りた日の翌日
から日々加算されていきます。
借金は黙っていても日々増えていく
というのはこういう意味なんですね。

それに、利息は元本に対して発生していくものですから、借金が増えれば
利息額は増えますし、逆に借金が減れば、利息額は減ります。

利息の計算

利息はそういう特質を持っていますので、是非、
利息の計算方法は知っておきたいです。

まず、元本と利率(年率)です。元本100万円、
利率が10%を例にしてみましょう。
この場合1年間で10万円の利息が発生するわけですが、
利息は日々発生していくので、365日に割ります。

その答えが1日に発生する利息額です。そして、
それを30日なら30日分をかければ良いのですね。
この場合は小数点がいっぱい出ててすっきりしませんが、
30日で約8,200円の利息が発生する計算になります。

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