過払い金返還請求と任意整理。
過払い金返還請求を債務整理と呼んでいいかどうかについては
意見の分かれるところでしょうが、
任意整理は債務整理の代表格と呼んでいいものだと思います。

ところで、この過払い金返還請求と任意整理、
非常に近しい関係であるって知っていました?

呼び方が違うんであまり気づかないですが、やっていることは同じです。
状況が違うだけなんですね。
なんだったら、異母兄弟とか、生き別れの兄弟とか、
なんでもいいですけど、とにかく近しい関係なんです。

同じなら同じ扱いでいいようなものですが、
そこはわざわざ違う呼び方をしているだけあって、
使い分けが必要な場合があります。
過払い金返還請求と任意整理の使い分けは、
債務者にとって非常にデリケートな大事なことなんです。

そこで、3ページぐらいに分けて、
過払い金返還請求と任意整理の違いについてお話したいと思います。
「似て非なるもの」ということで、同じ点、違う点、に分けてお話したいと思います。

その前哨として、このページでは、それぞれを簡単にまとめておきたいと思います。
このページで、それぞれの同じ点、違う点を抽出しておくと後々理解しやすいかと。

過払い金返還請求

過払い金返還請求とは、法的に支払う必要のない利息を任意にて支払った場合、
その払い過ぎ利息、すなわち過払い金を、債務者側が債権者側に
「過払い金、返してくれ」と請求する権利のことです。

ここでいう「法的に支払う必要のない利息」というのは、
利息制限法に規定された利息を超えた分の利息ということです。

利息制限法に規定されている利率の利息が「支払う必要のある利息」であり、
それを超過する利率の利息分は、「法的に支払う必要のない利息」ということになります。

規定では無効利息ということになりますので、
無効、すなわち、最初っからなかったもの、だから元に戻さなければならない、
ということになります。

過払い金返還のイメージ

こういうこと毎月の返済のたびにやっていたら、
何年もこんなことやっていたら、それは結構な額に
なるのは想像できますよね?それを後でまとめて
「返せ!」とすれば、何十万円とかになったり
することもある、ということです。

過払い金は利息の払い過ぎのこと

過払い金返還請求をすると、よく「お金が戻ってくる」と言いますが、
これは払いすぎた利息なのです。払戻金ということですね。

任意整理

任意整理とは、その時点での残債務を整理して減額し、
残りの債務を新たな返済計画にて払い直す債務整理のことです。

この新たな返済計画では利息0%で和解契約させますので、
文字通り借金だけ、利息の支払いなしで返済していきます。

そして「借金整理」というところが肝ですが、これは、それまでの
返済で、超過利息を借金元本に充当して減額する方法が採られます。

例えば、5年間の返済の過程で、法的に支払う必要のない利息
が100万円発生していたとします。元本がまだ250万円残っており、
この250万円に払い過ぎ利息の100万円を充当し残債務150万円五借金整理します。

そして、残債務を150万円として、
債務者が無理のない額で3年程度掛けて完済までの返済計画を立てるわけです。
これを債権者ごとに行います。

逆にいえば、残債務の返済計画が債務者の返済能力を超えてしまうのなら、
任意整理は難しい、ということになります。

それぞれはリンク先にもっと詳しくありますので、
興味がある方はご参照ください。

両者、違うようで、共通点見出せたでしょうか?
確かにあるんですね。
それでは、続きは次のページで。

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