さて、自己破産。

最近数年前のピーク時には、実に年間24万件を超す自己破産申し立てが各地方裁判所になされましたが、年々減少傾向だそうです。それでも、かなリの数の申し立てがなされているようですよ。

裁判所を利用する債務整理は、この自己破産の他に個人再生特定調停がありますが、この3つの中では申し立て件数はダントツです。それだけ自己破産せざるを得ない方が多いということなのですが。

ではその自己破産についてお話していきましょう。

自己破産の概要

自己破産は、借金整理の最後の最後の手段と言われています。では、その自己破産とはどんなものなのでしょうか。

自己破産とは、債務を今後継続的に返済できない状態つまり、支払い不能の者が、裁判所の申し立てて、その支払を免除してもらうこと認めてもらう制度す。何らかの形で借金をしその返済について、継続的な収入がない、返済に充て得るほどの財産もなければ、それは完済できないということになります。

「返済不能」ですね。
返済できないなら仕方がない、ということで裁判所などが色々調べて
借金チャラにしましょうという制度です。

「色々調べる」とありましたが、ただ単にチャラにできるわけがありません。
簡単にチャラにしてしまったら、借りたもん勝ちになってしまいます。債務を消すということですから、ある意味では超法規的措置です。時効完成以外では、債務は履行しないと消えないわけですから。というわけで色々調べます。

本当に財産がないのかとか、本当に支払い不能なのかとか、チャラにしちゃっていいかとか。結構しっかり調べられるようです。そして、調べた結果、免責されない場合だってあります。チャラにできないということです。

統計では免責率は9割を超えているようですが、
それでも10%弱は免責されていないのですね。

自己破産は決して「おいしいとこ取り」ではない

さらに言えば、財産がある人は、最低限必要なものだけを残して失うことになります。例えば、家や不動産などの財産がある人が自己破産を申し立てた場合、家や土地などは金銭に換価されて債務の充当に当てられるでしょう。

家などは生活に必要なものともいえますが、別にその家でなくともどこか借りればそこに住めます。そこである必要がありません。それよりも、少しでも借金を返しておけということです。

自己破産は、借金を免責してもらう制度ではありますが、そう簡単ではないよ、おいしいとこ取りではないよということを言いたいわけです。

支払い不能と同時廃止

自己破産と一括りいっていますが、実際には2つの段階をもって自己破産といいます。

一つ目はこの人は破産したと認めてもらうことと、二つ目は債務の免責を認めてもらうこと。この2段階を経ることとなります。流れ的には、破産を認めてもらった後に免責を認めてもらうことになります。上の方で「色々調べられる」といいましたが、この2つの段階で3つのポイントがありますのでそのことについてお話しておきましょう。

返済不能状態であること

まず、破産を認めてもらう段階でですが、これについては、債務者が「返済不能」であることが条件です。返済不能とは、近日中の返済ができなく、今後も返済ができないであろうという状態が続くことをいいます。

そういう状態であり、殆ど財産がないような状態であれば、破産状態であると認めてもらうことは簡単に済むようです。これを「同時廃止」といいます。

もちろん、その前の準備は色々必要です。債務状況を調べて、過払いが発生している場合だってあるし(もちろん、返還請求するべきでしょう)、申立書類も揃える必要があります。

もしあなたが返済不能状態であれば、すぐにでも弁護士へ相談することをオススメします。

同時廃止とは

同時廃止とは、債務者に換価し得るような財産(20万円を超える財産)がない場合であり、且つ、免責についても破産管財人が調査をする必要のない場合に、破産手続開始決定と同時に、破産管財人を選任することなく破産手続きを終えてしてしまうことです。

事実上、破産手続というものを省略してしまうので、免責手続きのみをおこなうものです。統計では、約9割がこの同時廃止になっているそうです。

メリット・デメリット

自己破産のメリット・デメリットですが、自己破産とは、その大きな効果(メリット)ゆえ、その反動(デメリット)もそれなりなものと考えます。ただ、自己破産以外では立ち直る術がないというのであれば仕方がありません。「いちからやり直し」と考えることができれば、せめてもの救いと考えます。

メリット

自己破産の大きな特徴、それは、原則として、債務が免責されることです。免責というのは、債務を免れるということ。債務の消滅です。これは債権債務の常識からは考えられないことなんですね。

他の債務整理は、債務を減額して残債務を返済していくスタイルなのですが、こちら自己破産は違います。免責が裁判所に認められれば、もう借金は無し。ここが大きな特徴でありメリットになります。

デメリット

財産を失う

自己破産の「裏」の特徴とでもいいましょうか、悪い意味での特徴は、財産と呼べるものがあれば、原則としてすべて手放さなければなりません。もちろん、生活に必要な最低限なものは残すことも可能ですが、基本的には財産というものはすべて差し押さえられると思ってください。

家や土地などの不動産(別荘も含め)、車の類、有価証券等、資産価値のあるものはすべてです。

場合によっては、職業選択、移転の不自由がある

これは一定期間、手続きが終わるまでの間ですが、一定の職業はできません。弁護士・司法書士・公認会計士・税理士・社会保険労務士・行政書士・警備員・取締役などです。また、手続き終了までは引越しや長期の旅行には裁判所の許可が必要になります。

これらは限定的ですが、例えば、会社役員が自己破産したら、その人は役員を降りることになりますよね。これは大きな不利益ですよね。

個人信用情報に自己破産の記載が載る等

他の債務整理と同じく、自己破産として事故情報が載り、一定期間、借金はできなくなります。また、個人再生の場合と同じく、官報に載ります。

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